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JST「女子中高生の理系進路選択支援プログラム:理工系フロントランナー育成加速イニシアティブ(お茶の水女子大学)」

第5回 フロントランナーセミナー
(オンライン開催)

大学で理系分野を学んだ先輩たちの社会での活躍の場は大きな広がりを見せています。このセミナーでは、自分の進む道を切り拓き、最前線で働いている理系女性が、仕事の様子やこれまでの経験をお話します。理系で学んだことが長い人生でとても役に立っているという先輩の声を聞くことにより、皆さんが理系への進路選択に自信をもって取り組めるように応援します。

保護者・教員の皆様
理工系フロントランナーとして最前線の研究に挑む3名にご登壇いただきます。最初の講演者は、日本のJ A X Aで人工衛星や探査機の運用を支えるエンジニアとしてご活躍されています。2人目の講演者は、フランスの海洋研究所でデジタルツインを用いた海洋科学の研究をされています。3人目の講演者は、フィンランドのヘルシンキ大学でミトコンドリアの研究をされています。研究のご紹介と共に、海外で研究をしようと思ったきっかけなどもお話しします。研究に国境はありません。グローバルな研究者の世界をのぞいてみましょう。

 

開催概要案内チラシ(PDF)

 

開催日時 2025年9月23日(火・祝)15時~17時15分
開催方法 オンライン開催(Zoom)
Zoomを利用できるパソコン、スマートフォン等をご準備ください。
オンラインですので、遠方のかたもご自宅からご参加いただけます。
対象 中学生・高校生、保護者、教員、大学生・大学院生
参加費 無料
申込方法 申込フォーム
https://www14.webcas.net/form/pub/ocha/20250923
にて期限までにお申し込み下さい。

主催 お茶の水女子大学 理系女性育成啓発研究所
共催 お茶の水女子大学附属高等学校
参加申込締切 9月18日(木)

 

プログラム(15時~17時15分)

◇講演

司会:近藤 るみ (理系女性育成啓発研究所 研究員)

講演者(敬称略)

廣瀬 史子宇宙航空研究開発機構(JAXA) 研究領域主幹
人工衛星や探査機の運用を支えるエンジニアたち

現在、地球の周りには8000機ほどの人工衛星が飛行し、月以遠の深宇宙空間には50機ほどの探査機が飛行しています。これらの人工衛星や探査機は毎日どのように運用されているのでしょうか。本講演では、縁の下の力持ちのエンジニア達の仕事を紹介します。

小鷹 ティナフランス国立海洋研究機構(IFREMER) 海洋研究所
量子化学から海洋科学へ:みんなで使える計算科学とビッグデータ ~好奇心を仕事に~

量子化学から海洋科学へ。好奇心を原動力に、衛星観測データや数値計算を用いたデジタルツイン、再現可能な計算科学の開発とオープンサイエンスの実践など、欧州での日々をご紹介します。

スオミ 文美ヘルシンキ大学医学部STEMM RPU(Stem Cells and Metabolism Research Program Unit) 研究員
ミトコンドリアDNA複製異常がもたらす神経・筋疾患の解明

本講演では、細胞内でのミトコンドリアの様々な機能と、中でもミトコンドリアDNA複製異常によって起こる病気の仕組みの解明、治療法開発に向けた最新の研究について紹介します。

 


※参加申し込み頂いた方にはセミナーへの接続先情報等をメールにてお送り致します。
 本研究所からのメールを受け取れるようにしておいて下さい。

※セミナーにご参加いただいた方には終了後 JSTからのアンケートに回答していただきます。

 

お問い合わせ

お茶の水女子大学 理系女性育成啓発研究所
国立大学法人 お茶の水女子大学  〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1
E-mail : ocha-cos-officeアットマークcc.ocha.ac.jp (アットマークを@に書き換えて下さい。)
TEL:03-5978-5825
FAX:03-5978-2650