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「第7回ロボットプログラミングセミナー」を2025年8月23日に開催いたしました。

今回は中学生のみなさんを対象に、iPadとロボットを用いて実際にプログラミングを体験していただきました。講師及びサポートスタッフは、本学理系学生が務めました。

はじめてプログラミングに触れる中学生が多く、試行錯誤しながらも楽しそうに取り組む姿を見ることができました。「自分の考えを形にできることの面白さ」や「失敗から学ぶ大切さ」を体験していただけたのではないかと思います。

 

前半では、まずプログラミングの役割についての説明があり、その後ロボットの基本操作(直進・回転・カラーセンサー・条件分岐)を学びました。後半では、前半で習ったことをもとに、カラーセンサー・ライントレース・タッチセンサーの3つのミッションに取り組みました。

プログラムの組み方はもちろん、回転角度やスピードなどの数値の微調整に苦戦する場面もありましたが、トライアンドエラーを繰り返しながらクリアしていく様子を見ることができました。

さらに、ミッションを全てクリアした後も、「もっと効率よく動かすにはどうすれば良いか」と自ら改良に取り組む参加者もおり、主体的に学びを深めようとする姿勢がとても印象的でした。

ミッションの途中、保護者の方には別途、大学教員との懇談の時間が設けられ、自由な質疑応答が行われました。

 

今回の体験が、プログラミングへの興味だけでなく、理系分野への関心を深めるきっかけの一つになることを願っています。