グローバル教育センター留学派遣

マンチェスター大学(イギリス)より

2016/03/25

1.学校生活

 今学期は、先学期にできなかったことをやろうと決意し、忙しく大変ではありますが充実した時間を過ごしています。

 地理学のコースからは、2つの授業を受講しました。1つは、Development and Inequalityという授業名の下に、途上国の水問題からマンチェスターのホームレスの問題までいろいろなレベルの社会問題が出てきます。リーディングが大変ですが、クラスメイトに学習法のコツを聞きながらなんとか頑張っています。もう一つは、Everyday Geographiesという授業です。ありふれた日常生活に対して、地理学者のセオリーを加味した視点を用いることで、そこに潜む社会不平等を指摘していく興味深いものです。今日は、先生による大学ツアーで大学内の様々な立場の方にお話を伺いました。大学の清掃をする方から大学の入試課スタッフ、受付の方など普段は話を聞けない人にたくさん質問をし、普段は見ることのできない大学の裏側も見ることができたので貴重な経験になりました。

 先学期に引き続いてManchester Leadership Programmeも受講しています。後期は授業はなく、個人で3500字のエッセイを書きます。私はマンチェスターのホームレス支援とそれに関わるリーダーのアクションをテーマとしました。1対1でチューターが付いてくれ、気軽に相談できるのでとても心強いです。また、AEDを買うためのファンドレイジングと廃墟になった建物に絵を描くというなかなかユニークなボランティア活動も始めました。

 今学期から始めたスペイン語も授業の進度が早く、周りのヨーロッパ人はすぐに理解してしまうのでなかなか大変です。ですが、寮のスペイン人の友達に話しかけてみたりと使う機会が何度かあるので楽しく続けています。

 

2.日常生活

授業のない時間は、ボランティアやランゲージエクスチェンジをしたり、教会のイベントに参加したりして過ごしています。
特に教会のイベントは、夏の語学コースの先生が主催者として関わっていたことがきっかけで何度か伺っています。そろそろ顔を覚えてもらえるようになり、イギリスの伝統文化や、昔話(よくご一緒するのはたいてい年配の方です)を教えてもらえるので楽しんで参加しています。

 

3.健康状態

良好です。たまに食べ過ぎや油にお腹をやられるので、気をつけたいと思います!

 

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