グローバル教育センター留学派遣

パリ・ディドロ大(フランス)より

2016/09/13

1.大学生活

入寮の手続きを無事終えました。管理団体の母体での書類提出をしたところ、赤いワンピースのマダムがとても丁寧に説明をしてくれました。寮の手続きだけではなく、他の情報もいろいろと教えてくれたうえに、何かあれば連絡をちょうだい、と連絡先を貰いました。どうでもいいですが、同僚の1人が仕事のストレスでお疲れだと同僚と噂していました。フランス人でも仕事のストレスというのは当たり前にあるものかと関心いたしました。(たいへん失礼)

また、次に寮に移動して手続きを行いました。管理人のソフィーはかなり気のいい方でしたが、今日は忙しくて疲れたから、備品チェックのリストは後日にしてくれ!今日はやめてくれ!!と言っていました。面白いおばさまです。ふう、無事に終わって安心だ!と思った矢先に管理団体から、寮をアップグレードしたければ連絡するようにとの連絡が来ました。そういった案内は、全額支払う前にしてもらいたいものです。とても謎の深い団体です。

その後、オリエンテーションの時間を勘違いした件と、そもそも午後のオリエンテーションは案内のメールが来ていない件と、ここに来てねというメールをすっかり忘れていた件の3件が発覚しました。いずれも、あらら・・・と思いつつ、お茶大内外の友人の力を借りたり、大学の留学生担当の方の力を借りたり、とりあえず対処できました。いろいろと周りの方に助けられて生きています。もう少し、きっちりせねばと心を改めた次第です。

 

2.それ以外の生活

日本人留学生とは、アンスティチュ・フランセで知り合った他大学の友人と何度かやり取りをしました。過去に留学した際にできたフランスの友人とも連絡を取り、会いたいねと言っております。他にも、お茶大内の生協で開かれた留学説明会でパリ・ディドロから来ていた学生さんに教えていただいたアプリで知り合ったフランス人の女性たちと会いたいねと言っております。偶然の出会いもたくさんあり、道を聞いたお姉さん(チョーカーにはポケモン)が実は日本語履修者だったり、手続きでお世話になったお兄さんに「MATSUYAMAってどこ?え?日本?まじかー!俺生まれ変わったら絶対次は日本人だわ~」と言われたり、、、、もっとフランス語も英語も話せれば、会話も続けられるだろうになと頑張る意欲がわいてきます。あとは、生活用品を買いに、IKEAに行ったり、BHVやシャンゼリゼ通りのComforamaという安い量販店に行きました。他にも、最寄にはH&Mがあり、生活用品が充実しています。他にも、電化製品ならDARTY、衣類や化粧品から食料品に至るまではモノプリと、生活困ることはありません。しかし、やはり多少物価が高いので、少し遠くても安いスーパーに行くということも考えなくてはなりません。モノプリは、日本でいうところの三徳くらいの価格帯なので、より安いところに行きたいと思うのは必定。1駅先にカレフールという大型の価格帯のより低いスーパーが有るので、そちらに早く行きたいと思います。あと、可愛いマグカップを探していますが、昨年パリを歩いている時に見つけたものの在庫が残っていればそれを購入したいと思っています。Comptoir de Familleというお店のサクランボ柄のマグです。しかし、少し遠いので、可愛いものを買いたい意欲と、怠けたい心と、どちらが勝るのか見物です。今日は、可愛いものを買いたい意欲が勝りました。明日はどうなるか、それは誰にもわかりません。フランスに来ると、散歩コースを開拓したり、放浪したりするのが楽しいのですが、大学の周辺は、日本で例えると、高級感の低い豊洲のような感じで、パリ!という感じはあまりせず、散歩のしがいもあまりないような気がしています。ヴェリブという貸自転車が最近日本でも有名になってきたかと思いますが、それで街中まで行って、散歩するのが賢いやり方かもしれません。いずれにせよ、時間を作って、ふらふら街を探検したいと思います。もちろん、安全には気を付けて。あ!それともう一つ、日本では100均で買えますが、料理に使うボールが、1つ17ユーロ以上するので辟易としています。カトラリーなど、日本から持ってきたものも多いですが、そんなに高いとは盲点でした。

 

3.健康

実は、渡仏前に風邪をひきまして、今も後遺症が残っています。しかし、それ以外は概ね好調と言えるでしょう。多少疲れから感覚が鈍っているのか、それとも風邪で火照っているのかわかりませんが、夜風が気持ちいいです。乾燥で目が乾いてしかたないのは、本当にしかたないです。

 

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