国立大学法人お茶の水女子大学 〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1
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交換留学にあたって私が目的としていたことは、多様な文化的背景をもつ人々がいる環境の中で、互いの立場を尊重したコミュニケーションをすることでした。マンチェスター大学は、学生寮も学部も規模が大きいので、多文化なだけでなく多様な考えを持った人々と交流する機会に恵まれました。特に寮では、現地での生活に慣れてからは友人と色々な話ができました。
学業の面では、専攻コース以外にも関連の深いクラスを受講することができたので、自分の専門を体系的に新しい視点で学ぶことができ、どのクラスも刺激的でした。このことは私が交換留学できて良かったと思えることの一つです。大変だったことは少人数のセミナーで自分の考えを話すことでした。同じグループの学生の話を聞きそれに反応しながら自分の意見を述べるのは困難で、毎回気が引けました。しかし留学生である自分に対して特別何か考慮があったわけでもなく、そのおかげでかえって開き直って議論に参加できたという部分もあったと思います。
振りかえって、私の設定した交換留学の目的は達成できたと思います。留学生として、外国人として、人と接することには、より多くの自分の立場の説明や相手への質問が必要でした。加えて英語の壁があったため一層人と接することに必死になる場合が多かったです。そうした環境で、立場を尊重しあうコミュニケーションの態度を学べたことは私が交換留学において見出せた一番の価値となりました。
まず語学の基準を満たすためにTOEFLの勉強を数ヶ月、大学で行われた講習に参加して行いました。基準を満たした後は、上級英語のクラスを多めにとるなど人と英語を使う機会を増やすようにしました。結果、留学前の心構えができたと思います。
説明会で入手しました。
ビザの取得と語学基準の要件を満たすことが大変でした。
学生ビザを取得しました。手続きが大変そうだったので、不備のないように業者に依頼しました。
航空券や保険の手続き、奨学金の申し込みの手配をしました。
留学手続きの際に選んだ学生寮に入りました。友人もできやすく、環境も良く、快適でした。
月払いではなかったので正確にはわかりませんが7万円前後だったと思います。
多くて2万円くらいでした。東京と同じくらいの物価でした。
研究書などは図書館で揃うのであまりかからなかった気がします。
学生が多く、夜は危険だと言われていましたが用心していれば安全でした。
冬はとても寒く、年中雨が降っていましたが夏は適度な暑さでした。
冬のためにカイロや、英語の勉強をする本があれば良いと思います。
病気になった時は病院に行くか薬局で薬を買いました。困った時は友人に相談するか寮や大学に対処法を質問に行きました。
留学生対象の英語のクラスを受講していました。出席は自由だったのであまり利用しなかったのですが、リラックスした雰囲気で文法などを教わるクラスでした。
専攻のクラスを留学生には難しいからという理由で1つしか履修ができませんでした。
提出物が多くて大変でしたが、内容が濃くてためになりました。
提出物が多くて大変でしたが、内容が濃くてためになりました。
クラスによってはそういう機会もありました。
セミナーなどでは自分の意見や疑問を発言することが求められましたが、基本的には他の学生と同じ扱いでした。
サラさんという方が窓口になってくださいました。
個人では私の場合はありませんでしたが、各コースのセミナーリーダーがそれにあたると思います。
まだ行っていないのでわかりませんが、単位をとれるように注意することだと思います。
身分はそれほど変わりませんでした。
言語交換の制度は自発的に行われていました。それを通して人と知り合うことが主だったのでとても有益な制度だと思います。
滞在する国や地域の情報は知っておいたほうが良いと思います。