平成28年9月5日(月)にお茶の水女子大学、芝浦工業大学、物質・材料研究機構連携大学院の学生の計11名で、株式会社ブリヂストン技術センター(以下ブリヂストン)に行ってきました。
まず、企業の歴史と現状についてご説明いただき、博物館「ブリヂストンTODAY」の見学では、学芸員の方々より企業の製品が様々な場面で使用されていることや、それら製品の特徴についてご説明いただきました。
また、デザイン室ではCADを用いた実演を通して、実際のデザイン作業を直接見ることができました。
分析室の見学では、多種多様な分析機器の使用目的についてご説明いただきました。
女性技術者との座談会では、ブリヂストンに長年勤務する理系出身の女性技術者から、男性の比率が圧倒的に多い職場で働くうえでの気概、苦労、休日の時間の過ごし方等についてのお話をうかがったのち、参加した女子学生たちとの座談会が行われ、大学での専攻や育児休暇後の復帰などについて多数の質問が出ました。
最後に見学した、職員のための保育所である「ころころ保育園」では、保護者への連絡や食事にも細かな工夫が見られました。
参加者からは「自分の将来について真剣に考える上でとても良い経験になった」「仕事内容がより身近に感じられてとてもよかった」などの感想が寄せられました。
モータースポーツ用タイヤの特徴についての説明 「パンクしないタイヤ」のコンセプトの解説
技術センターの建物にも使われている免震ゴムの説明 博物館「ブリヂストンTODAY」で職員の方々と記念撮影
大きなタイヤのオブジェ前で記念撮影