JST「女子中高生の理系進路選択支援プログラム:理系フロントランナー・シーズ発掘・育成・強化プログラム(お茶の水女子大学)」
第4回 フロントランナーセミナー
(オンライン開催)
大学で理系分野を学んだ先輩たちの社会での活躍の場は大きな広がりを見せています。このセミナーでは、自分の進む道を切り拓き、最前線で働いている理系女性が、仕事の様子やこれまでの経験をお話します。理系で学んだことが長い人生でとても役に立っているという先輩の声を聞くことにより、皆さんが理系への進路選択に自信をもって取り組めるように応援します。
保護者・教員の皆様へ
理系フロントランナーとして最前線の研究に挑むお二人にご登壇いただきます。最初の講演者は物理学を専攻し、大学の先生として教育と研究に携わっています。二人目の講演者は、公立の研究所で、がんの研究を行なっています。研究のご紹介と共に、研究三昧の日々に行きつくまでの、興味・関心の広がりやキャリアパスについてもお話しいただきます。
開催日時 | 2024年9月29日(日)14時~15時30分 |
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開催方法 | オンライン開催(Zoom) Zoomを利用できるパソコン、スマートフォン等をご準備ください。 オンラインですので、遠方のかたもご自宅からご参加いただけます。 |
対象 | 女子高校生・中学生、保護者、教員、女子大学生・大学院生 |
参加費 | 無料 |
申込方法 | 終了しました。 |
参加申込締切 | 9月26日(木) |
プログラム(14時~15時30分)
◇講演
司会:近藤 るみ (理系女性育成啓発研究所 研究員)
講演者(敬称略)
◆柳澤 実穂(東京大学大学院総合文化研究科 准教授)
『物理学という道具で生命現象を覗いてみよう』
近年、水を冷やすと氷になるような物質の状態変化(相転移)が細胞内でも生じ、生命機能や病気と深く関与することが分かってきました。この講演では、生命の相転移を物理学を道具に研究する面白さと、これまでの道のりをお話しします。
◆小根山 千歳(愛知県がんセンター研究所 分野長)
『がんの仕組みを追いかけて』
がん細胞は正常な細胞が変化することで生じます。その変化を詳しく調べることで、がん細胞が生き残り増えていくための様々な仕組みがわかります。また同時に、新たな治療法に向けてがんの弱点を知ることでもあります。がん研究に出会うまでとその魅力について紹介します。
※参加申し込み頂いた方にはセミナーへの接続先情報等をメールにてお送り致します。
本研究所からのメールを受け取れるようにしておいて下さい。
※セミナーにご参加いただいた方には終了後 JSTからのアンケートに回答していただきます。
お問い合わせ
お茶の水女子大学 理系女性育成啓発研究所
国立大学法人 お茶の水女子大学 〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1
E-mail : ocha-cos-officeアットマークcc.ocha.ac.jp (アットマークを@に書き換えて下さい。)
TEL:03-5978-5825
FAX:03-5978-2650