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「第5回ロボットプログラミングセミナー」を2024年8月31日に開催いたしました。

中学生のみなさんに、iPadとロボット(EV3)を使って、プログラミングを実際に体験していただきました。講師とサポートスタッフは、本学理系学生が務めました。はじめてプログラミングに触れる中学生もいるなか、二人一組でお互いにアイディアを出しあいながら課題に取り組んでくれました。

最初の30分はなぜプログラミングをするのかについての講義と、基本操作として直進、回転を学び、カラーセンサーとタッチセンサーの2つのセンサーの説明がありました。イベント後半ではこの2つの基本操作とセンサーを使って、3つのミッションに取り組みました。

 

 

取り組む中でプログラムをどう組むかはもちろん、数値の微調整にも苦戦していましたが、トライアンドエラーを繰り返しながらクリアしてくれました。どのペアも、初対面とは思えないチームワークで大変驚きました。そして課題をクリアした後はみなさん、うれしそうな反応をしていたことが印象に残っています。

 

最後にはプログラミングコードが分かることも大切だけれど、課題を見つけ、解決方法を考えられなければ、知識を役立てることはできないと話を結び、セミナーを終了しました。今回のセミナーがプログラミング、ひいては理系科目全般に興味を持ってもらえるきっかけの一つになることを願っています。