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2021年12月18日(土)にオンラインにて第2回座談会リケジョのガールズトークを開催いたしました。今回は参加者を女子中学生のみに限定し、中学生の視点から気軽に質問しやすい場を作りました。

リケジョの先輩として、お茶の水女子大学の博士前期課程1年の鮫島媛乃さん(ライフサイエンス専攻 食品栄養科学コース)田上湖都さん(理学専攻 化学・生物化学コース)大堀智博さん(ライフサイエンス専攻 生命科学コース)の3人に座談会形式でお話しいただきました。

座談会では、理系に関心を持ったきっかけや、大学院でどのようなことを研究しているのか?といったトピックから、大学の学部学科の決め方など、中学生時代から、理系を専攻して大学院で学ばれている現在に至るまでを振り返って、それぞれの進路選択の理由について聞くことができました。

「理系大学生の生活」というトピックでは、理系大学生・大学院生の1日のスケジュールを紹介していただきました。学業に加えてサークル活動や留学、学外での実習への参加など、三者三様の楽しい学生生活を過ごされているお話を聞くことができました。

最後に『自分の「面白いな」という気持ちを大切にして、これからも色々な人の話を聞いて、理系科目に限らず興味関心を広げていってください。』というメッセージをいただきました。

 

参加者は、座談会中や座談会後の質疑応答の時間に、マイクをオンにして直接質問を投げかけました。少人数での開催となったので、「理系に興味はあるけど数学が苦手なのですが、勉強のコツはありますか?」や「実験やレポートが忙しすぎることはありますか?」など、気軽にいろいろな質問をしてもらえる時間になりました。中学生の参加者の皆さんには、理系学生の実態や研究の楽しさについて知ってもらい、将来の進路選択を考える機会になったのではないでしょうか。