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2023年7月9日(日)に「第1回クイズから考える身のまわりのモノ・セミナー」を開催いたしました。

クイズの出題・解説は、お茶の水女子大学大学院博士前期課程2年の濱下 果帆さん(ライフサイエンス専攻 食品栄養科学コース)、山口 愛織さん(理学専攻 化学・生物化学コース)、博士前期課程1年の青山 汐里さん(ライフサイエンス専攻 生命科学コース)の3人が務めました。

参加者のみなさんには「食べ物」「動物」「植物」「環境」「色・音・香り」の5つのテーマから出題された、全15題のクイズに3択形式で回答してもらいました。
クイズは野菜や草花花火に関するものまで様々なお題で出題されました。少し難しい問題もあったかもしれませんがクイズを通じて身近で起こっている科学現象に興味を持っていただけたかと思います。

続いて行われたフリートークタイムでは、大学院生やほかの参加者との交流を深めました。学年はバラバラでもお互いの学校生活や興味を持っている分野について楽しくお話しされている様子でした。

最後に大学附属図書館の見学ツアーを行いました。おそらく中学校の図書室にはないたくさんの学術的な専門書や広い学修スペースは中学生の皆さんにとって新鮮に映ったのではないでしょうか。大学の図書館は普段なかなか立ち入ることはできないため貴重な機会になったかと思います。

クイズでは楽しみつつ雑学を学びフリートークタイムでは初対面の参加者との交流を深めさらには図書館を見学したりと短い時間でも盛りだくさんな内容でした。今回のイベントで触れたサイエンスやお茶大の魅力が少しでも中学生の皆さんの今後の学び・進路選択の参考になれば嬉しく思います。