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2024年9月23日(月・祝)に「第8回座談会リケジョのガールズトーク」を開催いたしました。

リケジョの先輩として、お茶の水女子大学の博士前期課程2年の増岡 里紗さん(ライフサイエンス専攻 食品栄養科学コース)柳沼 梨保さん(生活工学共同専攻)、博士前期課程1年の勝野 有香さん(理学専攻 化学・生物化学コース)の3人に座談会形式でお話しいただきました。

座談会では、理系に興味を持ったきっかけ、理系に進むと決めた時期やその決め手、大学受験や勉強方法、理系の大学生活について話していただきました。リケジョの先輩が理系に進学しようと思ったのはいつか、普段どのような大学生活・大学院生活を送っているのか・・・そんな疑問に答えていただきました。

「理系に興味をもったきっかけは?」「高校の文理選択」というトピックでは、リケジョの大学院生3人の三者三様のお話を聞くことができました。実験をして手を動かすことが好きだった、部活動での経験から興味を持った、というようにリケジョの先輩が理系に進んだきっかけは様々でした。ご参加いただいた中学生の皆さんも好きな教科や興味のあることが多岐にわたっておられましたので、将来の進路決めの手助けとして、今回のお話が活かせるのではないでしょうか。

 

質疑応答の時間では、グループに分かれて大学院生とより近い距離感で話すことができました。中学生のみなさんが現在不安に思っていることや、リケジョの普段の生活についてたくさん回答していただきました。その間、一緒に来られた保護者の方にも別室にて質疑応答の時間が設けられ、研究所長との活発なやりとりが行われました。

 

座談会の最後には、リケジョの先輩3人の研究室を見学し、たくさんの実験器具や測定機器などを実際に見て、普段の理系学生の生活を実感していただきました。

 

この座談会を通じて、女子中学生の皆さんの理系進学を考える参考となったことを期待しています。