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お茶の水女子大学理系女性教育開発共同機構と同附属高等学校の連携研究プロジェクトとして、附属高校3年生物理選択者のうち18名が、2015年8月26日に岐阜県神岡町の東京大学宇宙線研究所のスーパーカミオカンデおよび東北大学ニュートリノ科学研究センターのカムランドで、物理フィールドワークを行いました。午前に施設の研究員の講義を聴いた後、午後は説明を聞きながら両施設を見学しました。参加者にとってはニュートリノについての理解が深まっただけでなく、巨大な設備を実際に見学したこと、未発見のことを真摯に探究している研究者に接したことが貴重な体験となったことでしょう。

参加者は、9月19日(土)、20日(日)に行われた輝鏡祭(文化祭)で同フィールドワークの成果をポスター発表形式で行いました。

10月6日(火)の梶田隆章教授のノーベル賞受賞のニュースで、さらにスーパーカミオカンデでの体験の感動が深まったことと思います。

報告ポスターの写真

輝鏡祭におけるスーパーカミオカンデ報告ポスター展示