研究内容
「保育実践研究部門」
保育実践研究部門の研究事業
乳幼児期の保育・教育の向上、保育者の育成、地域子育て支援の開発に関して、学内の3つの保育・教育施設(附属幼稚園、いずみナーサリー、文京区立お茶の水女子大学こども園)に加え、地域との連携も図りながら研究を行います。また、乳幼児保育・教育のカリキュラム、保育者や社会人向けの学習プログラムの開発と評価を行い、情報発信を行います。
保育マネジメント研究会
2021年4月「保育マネジメント研究会」を発足しました。未来を創る子ども達のために、乳幼児教育のエキスパートを育成すること、および、保育に必要な高度な知識を現職の保育者が学べる機会を充実させることを目的としています。そして、保育・教育施設における保育・教育活動を組織的かつ計画的に改善するための「保育マネジメント」のあり方について追究するために、様々なプロジェクトを推進しています。
研究成果として『お茶の水女子大学保育マネジメントブックレット』を発行しています。各プロジェクトの詳細および活動実績はブックレットをご覧ください。
『お茶の水女子大学保育マネジメントブックレット』
お茶大こども園/こどもフォーラム
2016年4月文京区立お茶の水女子大学こども園開園を機に、保育者、保護者、研究者や地域の人々が集まり、乳幼児教育の新しいカタチである『こども園』について語り合い学び合う機会として第1回お茶大こども園フォーラムが年度末に開催されました。お茶大こども園フォーラムはコロナ禍でもオンラインで続きました。
第6回からは、より広く、より深く、様々な観点で「こども」をめぐる学び合いや語り合いの機会を提案したいと考え、「こどもフォーラム」と名称を変え新しいスタートを切りました。保育にかかわる最新トピックの講演会や対談などの情報発信、参加型の研修会などさまざまな学びの場を提供しています。
「人間発達基礎研究部門」
① 心身の健康や発達に関する基礎的研究
子ども期の家族関係や友人関係、メディアなどの環境因子と気質、発達障害特性などの個人因子の相互作用が子どもの発達やウェルビーイングに及ぼす短期的・長期的な影響に関する追跡研究、さまざまな発達段階における健康行動など心身の健康や発達に関する基礎的研究を展開します。
② 認知・言語発達研究
子どもから成人にかけての言語理解・記憶・語り・感情などの認知機能の発達の過程や、その発達の個人差や障害について、実験心理学的に研究を行い、人々の心身の健康に資する基礎的知見を蓄積したり理論を構築したりします。
③ 発達に関する社会科学的研究
子どもの学力や教育達成の格差に関する研究、社会情緒的側面やその発達・教育に関する研究、教育・健康に関する社会科学的研究等を実施します。生涯発達における社会的格差等の問題について検討し、教育的・社会的格差の解消に向けた提言や発達に関する理論的・実証的知見の蓄積を行います。
「発達臨床支援研究部門」
発達障害児/者への支援研究
発達障害(自閉症スペクトラム症、注意欠如多動症など)を有する子どもや青年への支援に関する調査研究をはじめ、支援が求められる家庭や地域、福祉や教育の現場などに実際に関わりながら、そこに生きる人々を支援するプログラムやコンサルテーション技法などの介入方略や理論を検討していきます。

研究内容



人間発達教育科学研究所