「アルゴリズム学習の分析支援ツールの開発」高校情報アルゴリズムとプログラム高等学校や中学校のアルゴリズム学習において、生徒の操作ログを取得し、それを分析して学習支援に役立てるツールの開発をしました。現在、小中高においてプログラミング教育が始まりつつあり、先生にとっては、どのように授業を進めたらよいか悩んでいるかもしれません。特に、高等学校や中学校においては、アルゴリズムやプログラムといった数理的な要素が強くなることもあり、生徒によっては躓きやすい部分でもあります。これまで、理系女性教育開発共同機構では、アルゴリズムについて学ぶための教育プログラム「どうぶつ並べ替えアプリでアルゴリズムを学ぼう」を開発しました。今回、それをさらに活用するために、分析支援ツールを開発しました。これは、どうぶつ並べ替えアプリで生徒が並べ替えの操作をログとして取得し、これを統計的に分析することによって、客観的な学習情報をから生徒一人一人に対して、アルゴリズムの理解や構築の際に、躓いたりする箇所を特定することができます。これを活用することで、授業の進め方にフィードバックすることができます。
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