2017年7月1日 13:30‐16:40
高田 朝子氏(法政大学大学院 イノベーション・マネジメント研究科 教授)
「貴女のリーダーシップのあり方を考える、作る」第2回

初めに、女性管理職を題材にしたケースメソッドを行いました。塾生はグループに分かれて、女性管理職が置かれている状況や問題点について話し合いました。その後、高田講師とともに、部下からの視点、上司からの視点で女性管理職の人物像や仕事の進め方などについて議論しました。このケースメソッドを通じて、女性管理職を取り巻く問題や管理職になる前に知っておく必要があることについて学びました。
最後に、「女性マネージャーを取り巻く呪縛」についてご講義いただき、女性マネージャーを増やすためには女性自身が自信を持つこと、幅広いネットワークを持つこと、さらには自分自身がどのようにしたいのかという自分を知ることが大切であるとお話いただき、6月講座は終了しました。

塾生からは、「ずっともやもやしていた昇進しなくちゃいけないの?という思いがスッキリしました」、「組織によっても女性活躍の度合いが違う中で、どのように考えたらよいか、参考になりました」などの感想が寄せられました。

文責:内藤章江(グローバルリーダーシップ研究所特任講師)

徽音塾授業風景