2018年6月23日（土） 13:30～16:40
吉田 友子氏（慶應義塾大学 商学部 教授）
「多様性対応コミュニケーション」第1回
まず、吉田講師と塾生の間で自己紹介が行われ、講義の後に、異文化シミュレーションBaFa’ BaFa’を行い、異文化接触の擬似体験をしました。その後、デフリーフィングを行い、文化の特徴やルールなどについて確認したり、シミュレーションを通して得た気づきについて振り返ったりしました。さらに、シミュレーションと実際の生活・仕事との関連についてディスカッションを通して考え、得られた学びについて共有しました。
最後に、吉田講師から、異文化を学ぶことの喜びや自文化や相手文化への理解を深めることの重要性についてコメントがありました。塾生からは「異文化シミュレーションで自分から歩み寄り、相手が何を求めて伝えようとしているのか、相手を理解すること、新しく異文化から来た人を輪の中へ入れてあげることの重要さが分かりました」「相手に理解されてから真の交流が始まる、相手を変えることはできないので自分を変えることがはじめの一歩だと思います」などの感想が挙げられました。
（文責：小松 翠（グローバルリーダーシップ研究所 特任講師）
