今回は、重次泰子先生による2回連続講義の後半です。「コーチングスキル」と「フィードバック」をテーマに、対面とオンラインのハイブリッドで行われました。
コーチングでは、とにかく相手にたくさん話してもらい、思考を刺激して気づきを促すことの大切さを学びました。安心感や信頼関係が土台にあり、質問の仕方や相手の表情と言葉のずれに注意を払う姿勢が重要だという先生のお話に、実際の場面が思い浮かんだ塾生も多かったようです。
続くフィードバックでは、客観的事実を伝えることで相手に自己理解を促し、望ましい行動へ導く役割があることを学習。具体的な手順として「前提の確認」「許可を取る」「Iメッセージで伝える」「確認する」が示され、「すぐに実践できそう」と、塾生たちは熱心にメモをとっていました。
後半のグループワークでは、学んだスキルを使い合い、互いに振り返りを行いました。2回の講座に参加した塾生同士、お互いの理解と交流が深まったようです。対面ではその場の空気や細やかな反応を直接感じられ、学びがより鮮明になった」と感想を伝えてくれた塾生も。
今年度、まだまだ対面とオンラインのハイブリッド講座を開催します。画面越しの学びはもちろん、機会がありましたら、ぜひ対面での参加をお待ちしています。




