2018年1月20日土曜日
1月講座 「イノベーションとアントレプレナーシップ/CSRと情報開示」
テーマ:「CSRと情報開示(ステークホルダーの視点から)」第1回
講師:達脇 恵子 [有限責任監査法人トーマツ アドバイザリー事業本部 第一事業部 ERS-ERMパートナー]
1月講座のもう一つのテーマである「CSRと情報開示(ステークホルダーの視点から)」の講義が始まりました。講義の前半では、CSRの定義やその歴史的な変遷、主要な国際指標・認証と日本企業の対応の特徴、財務評価とCSRとの関係などについての説明がありました。講義の後半では、近年、企業の社会的責任の範囲がますます拡大している中で、企業にとってステークスホルダーとは誰か、地球規模の社会課題を解決していく上で企業には何が求められているのか、などについて、事例を用いたグループワークがあり、講師と塾生との活発な議論が行なわれました。塾生からは「CSRについて詳しく知ることができました」、「企業にとって社会課題に取り組む姿勢が重要であると改めて思いました」、「CSR関連の部署にいるが、様々な社会課題について深く理解することができました」といった感想が寄せられました。
文責:大木直子(グローバルリーダーシップ研究所 特任講師)