2024年度、徽音塾第2回目の講義は、昨年度に続き、朝日新聞出版『AERA』編集部 編集長の木村恵子先生にご担当いただきました。

木村先生は、1988年に『AERA』が創刊された背景や、男女雇用機会均等法の成立による女性読者向け雑誌の増加について説明されました。朝日新聞社の支局や『AERA』編集部で記者、編集者としての経験を持つ木村先生は、「働く女性の典型的な迷いを経てきた」と話し、女性が自分らしく選択するためのポイントを具体的に教えてくださいました。

今回の講義では、特にグループディスカッションが豊富に行われ、女性が活躍する中での壁やその乗り越え方について、参加者同士で意見交換が行われました。ディスカッションを通じて、様々な視点からの意見が出され、多くの参加者が共感し合い、新たな視点を得ることができたようです。

塾生からは、今回のテーマへの関心の高さと課題解決への熱意が感じられ、参加者それぞれが自身の状況を見つめ直し、具体的なアクションプランを立てるための有意義な時間となりました。