今年度、徽音塾第4回目の講義は、東日本電信株式会社(NTT東日本)執行役員の境 麻千子先生にご担当いただきました。
境先生は、地域循環型社会の実現に向けたDX(デジタルトランスフォーメーション)とWX(ウェルビーイング・トランスフォーメーション)、さらにリーダーシップやキャリアデザインをキーワードに、平成から令和にかけて地域情報通信の最前線で活躍してこられた経験や困難についてお話ししてくださいました。
塾生たちは、「しなやかなリーダーシップ」という言葉にひきつけられた人が多く、境先生の女性管理職としての考え方や改革への取り組みに関心を寄せるとともに、境先生の明るく親しみやすい人柄に心を掴まれたようです。境先生の、困難ともいえる経験を晴れやかに語る姿が非常に印象的でした。
グループワークでは、塾生たちは自分の「好き」を再確認し、他の参加者からのコメントを通じて新たな視点を得ることができたようです。自身のキャリアデザインについて深く考える機会となり、前向きな一歩を後押しするものとなりました。