気候変動が日々実感される中で、脱炭素化が不可欠なテーマとなっています。本講義では、松田先生が、まず気候変動と資源制約という顕在化した問題を取り上げて下さり、その背景を共有しました。国内外の政府や企業の取り組みをご教示ください、国民意識の変化が政策や市場にどのような影響を与えているかをご講義くださいました。
続いて、省エネ技術や再生可能エネルギー、水素利用の最前線を紹介し、新しい可能性を探る中で、残る課題が示すビジネスチャンスにも触れてくださいました。特に、松田先生のご専門、蓄電池技術に焦点を当て、モビリティの電動化や再エネ利用拡大を支える役割についてのお話しに、塾生の関心が集まりました。
塾生からは「中小企業の例があったので分かりやすかった」、「学んだことをさっそく現場でも共有したい」と大好評でした。「初めて聞くワードも多かったが、ニュースで耳にするたびに講義を思い出す」という感想も寄せられ、講義の内容が塾生の日常や仕事へつながったようです。今回の学びを基に、環境対策へのさらなる意識と実践が広がることでしょう。