2017年1月15日 11:30-12:00
内藤章江氏(グローバルリーダーシップ研究所 特任講師)
ネットワーキングランチ「人はどこを見て印象を形成するのか?」
1月のネットワーキングランチは、被服心理学が専門の内藤章江氏が務めました。
ミニレクチャーでは、断片的な情報から全体の印象がどのように形成されていくか、人物像形成についての研究事例を基に説明が行われました。
まず、事前情報に基づく印象の形成についてグループワークを行い、無意識下で情報というバイアスに多くの影響を受けていることを確認しました。
次に、視覚情報から形成される印象について、着目されるポイントや見方の傾向について、クイズ形式のグループワークを行いました。
年齢や性別によって着目するポイントが違うことがわかり、「外見」は内面を視覚化するための重要なツールであり、どのように戦略的に自分の印象形成に使っていくかを示唆する講義となりました。
塾生からは
「第一印象の作られ方について、分かりやすくお話いただき、大変興味深く拝聴しました。今後、自分が研修などで話す機会や、会議に出席する場合などの参考にしたいと思います。」「ファッションはコミュニケーションの一手段であることを再認識しました。」「服装に加えて、自分の内面も磨く必要があると思いました。」などの感想が挙げられました。ミニレクチャーの後はランチを取りながら、楽しく意見を交換する時間を持ちました。