2019年4月20日(土)リケジョ-未来合同シンポジウム2019をお茶の水女子大学で開催致しました。
新年度第1回は奈良女子大学理系女性教育開発共同機構との合同開催としました。
奈良女子大学からは高橋智彦先生にご参加いただきました。
今回は合同開催であることから、株式会社日立製作所 中條 佑美様、豊島区都市整備部 深澤 慶子様、帝人ファーマ株式会社 戸井 智子様、千葉大学 齋藤 尚子様の4名の方にご講演いただきました。パネルディスカッションのファシリテーターは、お茶の水女子大学附属小学校河合紗由利様(算数教育)にお願いいたしました。(参加者へのメッセージは当日配付資料からの抜粋です)

講演の部
()内は学生時代の在籍分野です。

中條 佑美様 株式会社(生物科学) 日立製作所社会システム事業部

「私の理系散歩」

中学時代、本の虫だった私は、高校で化学科進学を希望し、大学と大学院で生物を学び、現在はシステムエンジニアとして働いています。
現在の職業は学生時代の研究内容と直接的な関わりはありません。しかし、興味の向くままにいろいろな分野を覗いてきたことで、様々な「面白い」に出会うことができました。さらに、研究で学んだデータを扱うスキルは現在の職業にも活かされています。「面白そう」をきっかけに、色々な世界を見てみるのも楽しいかもしれません。

深澤 慶子様(住環境学)豊島区都市整備部 都市計画課

「試しに建築学んでみたら、こうなりました」

高校時代、「理系」の道に進むと大志を抱いていたわけではありません。なんとなく面白そうだと漠然とした思いで、住環境学(建築)の道に入りました。なんとなくで始めたことが、今も歩む道となりました。現在、行政でまちづくりの仕事に携わっています。仕事や学生時代に学んだこと、進路選択で考えたことについてお話しします。こんな人もいるんだ、と将来を考える上での参考としていただけると嬉しいです。

戸井 智子様(化学)帝人ファーマ株式会社医薬開発推進部

「生きものの命にかかわる仕事がしたい ~薬をつくる~」

私が理系に進んだ理由は単純で、得意で好きな教科が化学だったからです。学生にしか与えられない充実した実験環境も、理系ならではの魅力でした。大学で有機化学を学んでからは「生きものの命にかかわる仕事がしたい」と思うようになり、医薬品の会社に入社して20年経ちますが今もその気持ちは変わっていません。今日は少しでも皆さんが将来をイメージするきっかけになれば幸いです。お会いするのを楽しみにしております!

齋藤 尚子様(情報科学)千葉大学 環境リモートセンシング研究センター

「好きこそ物の上手なれ」

中高生の頃は理系教科があまり得意ではありませんでしたが、子供の頃から一貫して持ち続けていた「科学」全般への興味から大学は理系に進学し、「研究は面白い、研究を続けたい」という気持ちだけで、研究者の道に進みました。現在は、人工衛星のデータを用いて地球温暖化など地球環境に関する研究を行っています。皆さんにも、得意・不得意ではなく、自分が面白いと思うこと、興味を持てることを見つけてほしいなと思います。

パネルディスカッション

ファシリテーター:河合紗由利様

パネラーの皆様

閉会挨拶:奈良女子大学高橋智彦