2022年度の徽音塾第14回目の講義は、お茶の水女子大学 生活科学部 研究員の内藤 章江先生にご担当いただきました。全2回講義の前半です。

今回の講義では、文字や声、画像などの情報が、人にどのような印象を与えるのかを体感するため、まずはお互いの氏名を記号で表記、マイクも画面もオフの状態で講義と演習が進められました。文字や画像が相手に与える印象を排除した状態から、徐々にニックネーム、本名、自己紹介、と相手に伝える情報を増やしていきます。

グループワークでは、その過程において相手が自分に抱く印象がどのように変わるのかを検証しました。まずはチャット機能で文字のみ、さらにマイクをオンにして音声を加え、最後にカメラをオンに。お互いの自己紹介の印象を評価し合う中で、「これまで何気なく触れていた情報の多くが、文字や音声、画像から与えられる印象に左右されていたと気づいた」と感想を述べあいました。

次回は、マイクもカメラもオンにし、今日の講義で学んだことや感じたことを全員で共有し、文字や音声、画像がつくる印象操作の背景に迫ります。