2018年6月16日 13:30‐16:40
高田 朝子氏(法政大学大学院 イノベーション・マネジメント研究科 教授)
「貴女のリーダーシップのあり方を考える、作る」第2回
講義の前半は、管理職に就く女性を題材にしたケースメソッドを行い、グループごとに女性管理職の抱える問題や状況について話し合いました。その後、高田講師からの問いかけに答える形で受講生は問題の原因や解決法について具体的に検討しました。受講生それぞれの経験や意見を共有し、ケースメソッドを通して、現実の問題を考える時間となりました。
後半では、データをもとに女性マネージャーを取り巻く日本企業の状況や女性社員に対する認識についてご講義いただき、最後に、多様なリーダーシップのあり方、自分なりのリーダーシップ構築の重要性についてお話いただきました。
塾生からは、「(ケースメソッドを通して)今の自分の問題に気づき、仕事やプライベートにおいて何をしたくて、どのようなプロセスが必要か、自問自答する機会が得られました」、「リーダーとして重要なことは組織をマネジメントすることなどだと思いますが、まずは自分のことを知り、自分を深く見つめることが大事だと思いました。」などの感想が寄せられました。
文責:小松 翠(グローバルリーダーシップ研究所特任講師)