2017年6月24日 13：30－16：40
高田 朝子氏（法政大学大学院 イノベーション・マネジメント研究科 教授）
「貴女のリーダーシップのあり方を考える、作る」第1回
春学期6月講座の後半は「貴女のリーダーシップのあり方を考える、作る」をテーマに高田朝子講師に2回ご担当いただきます。その1回目のテーマは「ケースメソッドとリーダーシップ」でした。授業の冒頭、担当講師のプロフィール紹介ともに講師と塾生、塾生同士の名刺交換が行われ、和やかな雰囲気の中で授業がはじまりました。その後、高田講師から「ケースメソッドとは何か」、「経営能力、リーダーシップを訓練することは可能か」、「リーダーシップ訓練にケースメソッドは有効か」などについて講義があり、ケースを用いたグループワークが行われました。塾生は、休憩時間を挟んで、グループ内のディスカッションとグループでまとめた意見の発表を繰り返しました。各グループで重視するポイントや意見のまとめ方が異なっており、塾生は新たな気づきがあったり、刺激を受けたりしている様子でした。グループワーク終了後は再び高田講師から、グループワークで出た意見の分析や、「組織マネジメントとリーダーシップ」に関する講義があり、盛会のうちに授業が終了しました。
塾生からは「講義もケーススタディも大変参考になりました」、「グループディスカッションを通じて、自分の考え方の偏りや他の考え方があることに気づいた」、「組織マネジメントやリーダーシップに関する研修等を受けたことがなかったので、いろいろな気づきを得ることができました」などの感想が寄せられました。
（文責：大木直子（グローバルリーダーシップ研究所特任講師））
