平成28年度成果報告会(H29.3.13)を開催しました。
人間発達教育科学研究所平成28年度成果報告会(H29.3.13)~イベントレポート~
研究所では、平成29年3月13日(月)に、今年1年間の研究・活動成果をふりかえる「平成28年度年度末成果報告会」を開催致しました。“健やかで活力ある人生を送るために~『子ども期からのしあわせ』を考える”という研究所のミッションのもと、幅広い研究領域の先生方が今年一年間の研究成果と実践について報告しました。
この報告会は主に学内教職員や学部生・院生を対象としたもので、長時間にわたるプログラムにもかかわらず、当日は39名もの参加者がありました。事後のアンケート調査(回答者16名:回収率41%)でも、9割近い参加者がプログラムの内容に「満足」と答えており、以下参加者の声からもわかるように非常に有意義な研究交流の場となりました。また、本研究所の今後の研究・活動に対する貴重なご助言ご示唆も頂き、来年度のさらなる発展に向けて所員一丸となって頑張りたいと思います。
<参加者の声>
1.今回の内容についてのご意見・ご感想は?
・研究所内で行われている多岐に渡る研究活動のご報告を拝聴する大変貴重な機会となりました。ありがとうございました。
・所員の先生方の研究内容がよくわかり、今後の研究所の方向性を考えることができて良かったです。
・最後に研究所全体のミッションをご説明いただいたことで、自分たちの研究の全体の中での位置付けや、他の研究所との関係を明確にできたように感じます。興味深い発表(報告)ばかりで、とても勉強になりました。ありがとうございました。
・先生方のご研究をうかがえ、様々な角度から個の発達を生態学的なモデルの中で捉えようとされていることが分かりました。どれも大変興味深く、研究の視点としても学ばせていただきました。
・発達の視点で各研究がどの時点に位置づけられるかを明示されるとより一貫性をもったわかりやすい報告会になるように感じました。
・普段おはなしをうかがうことのできない先生のお話がきけてよかったです。
・各先生が他の様々なご研究の成果を伺うことができ大変勉強になりました。大変貴重な機会を与えて頂き感謝申し上げます。
・短い時間の中に内容がしっかりこめられていて参考になりました。
・各領域の先生方の最新の研究成果をまとめて伺うことができる場がないので、とても有意義な会でした。短い発表時間ながら、研究成果はもちろん、先生方の研究に対する情熱がひしひしと伝わってきて大変感動しました。
・まとまった講演(30分以上~小1時間位)として聞きたかった。
・盛りだくさんではあったが、全く時間の長さを感じることなくきき入りました。自らもがんばろうとエネルギーを得ることができたように思います。
・先生方の研究についてお話をうかがう機会があまりないので、発表方法や研究手法、内容など、とても勉強になった。
・先生が他の最新のご研究や活動を知ることができ大変勉強になりました。定期的に開催していただけると、学生さん、院生さんにとっても有意義だと思います。
・国内外問わず先生方のご研究を詳しく聞くことができ良かった。特に、各分野の枠組みやデータ分析のお話まで、自身の研究の参考となる情報が多く良かった。
・さまざまな分野の研究の実際、成果等をじっくり伺うことができ充実した時間を過ごさせて頂きました。ばらばらの研究にみえて、そうではなく、人間の発達、人間を育てることにつながっていて、あらためて研究という取り組みの意義を考え直すこともできたように思います。ありがとうございました。
2.「人間発達教育科学研究所」の今後の研究・活動に関して望むこと、期待することは?
・外部発信がさらに必要と感じました。
・個々のプロセスの中で様々な切り口で研究されていることが伝わってきました。先生方の個々の発表に加えて、先生方の研究に対する意見交換のセッションもうかがえたら、なお、おもしろいお話をうかがえそうと感じました。重なり合いそうな(関連のある)テーマを研究されている先生方も多いかと思いましたので、ぜひ、それが立体的になるような場をいただければと思いました。ご発表うかがわせていただきありがとうございました。
・各研究同士の連携を視野に入れられると発展できるのではないかと思いました。
・一般への公開を是非、と思います。ニーズがあると思います。
・このような会をひきつづき続けてほしい。
・せっかくの機会なので、事前告知をもう少し大々的にしていただけたら、もっと多くの人が参加できると思った。
・人間発達教育科学研究所での講演や今回のような報告会情報が研究棟のポスター掲示板にあるとさらにありがたく思います(今回は少しわかりずらい所にあり、先生に偶然伺って参加できたので)。とても良い会でしたので、今後もどうぞよろしくお願い致します。
・このような中身の濃い、しかも豪華なメンバーによる報告会はそうそうないので、もっと多くの学生さんたちが参加できるよう工夫をして頂きたい。
・現在進行中の研究の成果・知見をぜひまた伺いたいと思います。