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人間発達基礎研究部門


① 発達追跡研究

子ども期の家庭の経済的状況、家族関係、メディアなどの養育環境が子どもの健康や発達、クオリティ・オブ・ライフ(QOL)に及ぼす短期的・長期的な影響に関する追跡研究、思春期・青年期の健康行動の発達など心身の健康や発達に関する基礎的研究を展開します。

メンバー [ は部門長]

上原 泉(人間発達教育科学研究所 教授)
大森美香(人間発達教育科学研究所長:基幹研究院 人間科学系 教授)
今泉 修(人間発達教育科学研究所 准教授)                       伊藤大幸(基幹研究院 人間科学系 准教授)                      齊藤 彩(基幹研究院 人間科学系 助教)                                      松本聡子(人間発達教育科学研究所 特任AF)                                     神尾陽子(お茶の水女子大学 客員教授)                                       菅原ますみ(お茶の水女子大学 客員教授)                     榊原洋一(お茶の水女子大学 客員教授)
松浦素子(人間発達教育科学研究所 研究協力員)
山宮裕子(人間発達教育科学研究所 研究協力員)                     猪股富美子(人間発達教育科学研究所 AA)

「生涯発達におけるクオリティ・オブ・ライフと精神的健康との関連に関する縦断研究」
(研究代表:菅原ますみ)

グローバルCOEの研究事業で展開されたクオリティ・オブ・ライフと人間発達との関連に関する縦断的研究を継承・発展させるため、学術振興会の研究助成を得て平成24年度から28年度までのプロジェクト研究を進めている。

② 教育的・社会的格差研究

子どもに供給される保育や教育にあらわれる格差とその発達への影響に関する長期追跡研究、アジア・アフリカを中心とした国際比較研究を実施します。生涯発達に及ぼす社会的格差の問題について検討をおこない、子ども達の教育的・社会的格差の解消に向けた提言をおこないます。

メンバー

浜野 隆(基幹研究院 人間科学系 教授)
坂本佳鶴恵(基幹研究院 人間科学系 教授)
大森正博(基幹研究院 人間科学系 教授)                            杉野 勇(基幹研究院 人間科学系 教授)                     大多和直樹(基幹研究院 人間科学系 准教授)                      三宅雄大(基幹研究院 人間科学系 助教)

 

「青少年期から成人期への移行についての追跡的研究:JELS」
(研究代表:耳塚寛明)

青少年期から成人期への移行についての追跡的研究(Japan Education Longitudinal Study:JELS)は、小学校から成人期への入り口を経て、職業生活に至るまでの様子を追跡することにより、日本の学校教育、雇用慣行、雇用制度の課題を明らかにし、その対策を得ることを目的として、2003年から継続して行われているパネル調査である。 詳細はこちら