スリランカ政府訪問団が附属幼稚園とこども園を視察しました(H29.9.20)。
人間発達教育科学研究所(教育・保育実践研究部門)では、平成29年9月20日(水)9:00~12:00、スリランカ民主社会主義共和国(Democratic Socialist Republic of Sri Lank)政府訪問団を受け入れ、学内施設の視察見学や研究者との学術交流をサポートしました。
今回お茶の水女子大学を訪れたのは、スリランカの幼児教育や保育を担当するMinistry of Women and Child Affairs(MWCA)の3名とMWCAと共に同国で幼児教育支援プロジェクトを展開する世界銀行の教育専門官1名の計4名。同団は9月18日から22日まで日本に滞在し、文科省や国立教育政策研究所をはじめ、日本の幼児教育関連施設を視察訪問しました。
研究所では、教育・保育実践研究部門のメンバーを中心に、お茶大附属幼稚園や文京区立お茶大こども園の協力を得ながら見学をお手伝いし、視察後は、スリランカと日本の保育教育の現状や将来の取り組みに関する意見交換を行いました。
<関連サイト>
・世界銀行 スリランカECCDプロジェクト(プレスリリース)
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こども園では年長クラスの集まりに飛び入り参加し、子どもたちと日本語と英語を交えながら交流されました
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附属幼稚園ではスリランカに関する子どもたちからの質問に熱心にお答えされていました