篁 倫子
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氏名: | 篁 倫子(たかむら ともこ) |
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専門分野: | 発達臨床心理学 |
所属/職位: | 基幹研究院人間科学系 教授(研究員:発達障害児/者への支援研究) |
研究キーワード
発達障害児の親のメンタルヘルス、養育格差、発達障害とアセスメント、ハイリスク児の発達と支援
研究内容
子どもの行動および心理社会的発達に及ぼす環境養育格差の影響(グローバルCOE「格差センシティブな人間発達科学の創成」)
<発達障害児の親のメンタルヘルス>
発達障害のある子どもを育てる親(父、母)のメンタルヘルスを心理学的観点から明らかにし、活用されている支援リソースが親のメンタルヘルスの維持・向上に果たしている役割・機能について臨床心理学的検討を行う。さらにそれに基づき、既存のリソースの発展的活用、ならびに新たな支援の方向性を提案することを目指す。
<発達障害の子どものアセスメント>
子どもたちが抱える困難を学習や行動上のつまずきからいかに気づいていくか、支援につながる心理教育的アセスメントの手法を教員が身につけていくか。子どもに関わる人々の目を養う方法を提案していく
主要業績はこちら
将来の研究計画・研究の展望・共同研究の可能性
子どもの行動および心理社会的発達に及ぼす環境養育格差の影響に関する調査研究では中国、タイ、ベトナムのデータが揃い、日本との比較を行う(グローバルCOE「格差センシティブな人間発達科学の創成」)を、オーストラリア(担当)との国際比較研究を進める。
発達障害の親のメンタルヘルスと支援に関する心理学的研究は予備調査としての質的検討を終え、今年度は広範囲な調査研究を行う。
ハイリスク児の発達に及ぼす環境養育の影響に関する研究を長期フォロアップコホートを対象に行う。
特許・著作物等知財情報、社会貢献実績
- LD研究(日本LD学会), 委員長,2014年06月 – 2016年05月, 国内
- 日本LD学会, 常任理事(常務理事),2014年06月 – 2016年05月, 国内
- 日本発達障害学会, 理事,2011年06月 – 現在, 国内
- Bio Science Trends, 委員,2009年04月 – 2011年03月, 1881-7815, 国外
- LD研究(日本LD学会), 副委員長,2008年04月 – 2014年05月, 国内
- LD研究(日本LD学会), 委員,2005年09月 – 2008年03月, 国内
- ハイリスク児フォロアップ研究会, 評議員,2003年04月 – 現在, 国内