「音楽療法と発達理論~Schumacher博士をお迎えして~(H29.7.8)」を開催(主催)します。
2017年度 人間発達教育科学研究所 発達臨床支援研究部門 国際セミナーⅡ
「音楽療法と発達理論~Schumacher博士をお迎えして~
【概要】
Schumacher博士をお迎えして、博士の開発された音楽療法における自閉症児の「関係性のアセスメント(AQR)」について、日本での事例をもとに学びます。AQRは乳幼児研究と愛着理論を基盤に開発されました。今後の自閉症児の理解と支援のために、音楽療法と発達臨床心理学が交流し、貴重な示唆が得られる機会となることを願っています。(発表は日本語、コメントはドイツ語(通訳付き)です。)
→ポスターはこちら
【日時】平成29年7月8日(土)15:00~18:00
【場所】お茶の水女子大学本館103号室
【定員】30名(定員となり次第、締め切らせていただきます)
【参加資格】守秘義務を果たせる音楽療法家または心理臨床家
【お申込み方法/〆切】
以下必要事項を記入の上、平成29年7月5日(水)までにFaxまたはメールにてお申し込み下さい。 ①氏名(年齢、性別) ②所属 ③連絡先(電話番号・メールアドレス)
【スーパーバイザー】
Karin Schumacher博士(ベルリン芸術大学)
※プロフィールは以下参照。
【通訳】鈴木クリスプ園子(ヘリオスホスピタルグループ アンブロック脳神経科病院 専任音楽療法士)
【事例発表】鈴木はるみ(北海道医療大学)他
【コメンター】青木紀久代(お茶の水女子大学)
【主催】お茶の水女子大学人間発達教育科学研究所 発達臨床支援研究部門
【共催】学習院大学人文科学研究所
【お問合わせ/お申込み】
お茶の水女子大学人間発達教育科学研究所
東京都ひきこもりサポートネット事務局
電話&Fax:03-5978-2041 E-mail:seminar_ocha@yahoo.co.jp
【講師プロフィール】Prof. Dr. Karin Schumacher
ウィーン国立音楽大学にて音楽療法を、ザルツブルグのモーツアルテウム音楽大学オルフ研究所にて音楽と動きによる教育法を学ぶ。1974年から1982年までベルリンのシュパンダウ小児/青年/成人精神科病院にて専任音楽療法士。1984年にベルリン芸術大学に音楽療法科を設立、1995-2016年同科教授。その間ベルリンの自閉症児支援センターにて音楽療法を実践。現在同大学とウィーン国立音楽大学にて「AQR-関係の質アセスメント」の指導と研究を継続、またスーパーバイザーとして国際的に活躍。