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女性リーダー育成カリキュラム
広い分野に対する幅広い知識と理解力及び「多様性」へのマネジメント力を備え持った人材を目指して
グローバル化の進展によって、企業は世界中の企業と、個人は世界中の人材と競争しつつ共同しなければならない時代になってきました。
そのような環境変化の中で、本学では「企業等を含む社会のあらゆる分野において中核的役割を果たす女性リーダー」の育成に向け、
広い分野に対する幅広い知識と理解力、および「多様性」へのマネージメント力を涵養するカリキュラム群を大学院共通単位科目として開講しています。
カリキュラム受講を希望される方へ
各能力には個人差がありますので、推奨受講順序やご不明な点等は博士・ポストドクター キャリア相談室までお気軽にご相談ください。
開講科目
平成27年度は、以下の講座を開講します。詳細はシラバスをご参照ください。
- 平成27年度 後学期開講科目
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キャリア開発特論(応用編) [15S2007]
実践ディベート等で発信力・プレゼン力を醸成する。大学院終了後のキャリア構築にあたって、一番重要なことは各人の専門性であることは言うまでもない。しかし、専門性がいくら高くとも、これからの社会では、英語による交渉や英語による話し合いができなければ、”キャリアのはしご”を駆け上がることは難しい。そこで本講義では、英語による交渉方法の訓練として、前半は英語による”話し合い”、短時間のプレゼンとディベートの練習を行う(5回連続)。
後半の10回は、ブリティッシュ・カウンシルの英国人専任講師による「ビジネス・ライティングとアカデミック・ライティングの融合」を目指した”英語発信能力”スキル獲得を目的とする。 -
キャリア開発特論(実践編) [15S2009]
大学院生・研究者は、自身のキャリア形成・開発を考えるとき、関与する産(経済団体・大企業、中小企業 等)・官(行政)・学・民(NPO等)の各セクターに今何が起こっているか、あるいは起こるのかをとらえる必要があ る。それらが、対立から協働にシフトしてきている現状を俯瞰し、理解することは潜在的リーダーにとっては、極め て重要である。
前半7回はゲスト講師を招き、情報整理・解説と示唆を提供する。後半4回は、組織をリードするための実践 的なロジカル・コミュニケーションや対人対応を学ぶ。
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グローバル女性リーダー特論(ロールモデル編) [15S2012]
グローバルに活躍するための第一歩を踏み出すための心構えを学んでいきます。
リーダーになることに背を向けたりグローバル社会に対して不安になるのではなく、自ら楽しく活躍できる未来へのアクションプランを探っていきましょう。
- 平成27年度 前学期開講科目
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キャリア開発特論(基礎編) [15S2006]
専攻、分野は問わず、博士課程生在籍者とポスドクを対象に、研究職以外でもイノベーティブに生きる、多様なキャリアを検討すべく、従来にない先駆的な講義を行う。
昨年もフルハウスの人気で好評だったが、“イノベーションの学校”東大i.school出身のエグゼクティブフェローや講師をファシリテーターに招聘し、6月の土曜日に計4回の集中講座。
今回のテーマは、「働き方の未来シナリオ」。
定員は25名、履修者多数の場合は、ポスドク、博士後期課程在籍者を優先とする。
シラバスはこちら。 -
キャリア開発特論(ロールモデル編) [15S2008]
女性博士人材の多様なキャリアを総合テーマに、博士号取得者か満期退学者または修士課程修了者(除く起業家)で、アカデミア以外の企業、起業、社会運動など各方面で活躍している若手の気鋭ゲスト講師に、自身のコレまでの学び方、働き方、生き方を披瀝いただく。
単なる座学にすることなく、それぞれの講義の後半では、これからの女性博士人材のキャリアパスとロールモデルのあり方をともに議論していく。
専攻、分野は問わず、博士課程生在籍者、ポスドクを対象とする。
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グローバル女性リーダー特論(基礎編) [15S2010]
一人ひとりがリーダーシップを発揮することで組織や社会が成り立っていること、リーダーは特別な人だけがなるものではないこと、リーダーシップのあり方は多様であることを理解するとともにグローバル人材になるためのグローバル社会についての理解を深める。
博士課程在籍者、ポスドク、社会人女性対象。全4回の集中講義形式。
シラバスはこちら。