第17回日韓3女子大学交流合同シンポジウムを開催しました。(2026.8.19~22)
第17回日韓3女子大学交流合同シンポジウムの報告
1.シンポジウム参加準備
今回の第17回日韓3女子大学交流合同シンポジウムは、例年とは異なり8月開催でありかつ1日長くなり、2026年8月19〜22日に実施することになった。これは梨花女子大学校の開校140周年記念であることも関係した。3月からの準備期間においては各方面には大変お世話になった。シンポジウムを無事に開催できたことを感謝する次第である。本学からの参加学生は4月に募集を開始し、5月に選考、5月下旬から口頭発表の練習とポスター発表の準備にかかり、本番に挑んだ。
シンポジウムでの口頭発表練習は「プレゼンテーション法研究」(由良担当)で行われた。英語口頭発表とパワーポイントの作成法、および質疑応答の演習を実施した。参加学生の発表能力および英語力は、当初は決して高くはなかったが、授業の最後には英語による講演ができるようになったようである。
夏休み期間の開催であったため、宿泊施設の手配は非常に苦労したが、シンポジウムに参加する教員・学生は例年よりも多かったように見えた。
2.シンポジウムの様子
今回のシンポジウムでは、1日目は教員発表のみ、2日目と3日目の午前中に学生発表セッション、3日目の午後には外部の講師も招いた教員発表、4日目午前にポスター発表というスケジュールだった。例年と同様に、参加教員の審査にもとづく発表賞が設けられ、各セッションで各大学からほぼ1名ずつの学生が表彰された。
数学・AI・情報科学のセッションと物理・数学・デバイス科学のセッションでは、梨花女子大学の発表のほとんどが博士後期課程の学生だった。そのため発表内容のレベルが高く、プレゼンテーションも上手で、質疑応答もしっかりしていた。日本人の学生も、数年前と比べるとプレゼンテーションの技術もあがり、質疑応答も上達しているように感じた。生物系と化学系のセッションでも博士後期課程の学生の発表があり、高いレベルの研究紹介がなされていた。
ポスターセッションは例年通り廊下で行われた。ゆるやかに始まり、他の人の発表を積極的に聞いたり議論したりする学生の姿勢が見られ、セッションを楽しんでいたように思う。
シンポジウムの閉会挨拶においては、このシンポジウムの歴史が紹介され、参加者が17回目の意味をあらためてかみしめていた。
3.その他
今年は梨花女子大学校の140周年記念の年にあたり、梨花女子大学校の学長が開会式に出席し挨拶をされていた。日本女子大学と本学の学長のビデオメッセージも流され、特別な機会となった。
今回はレセプションとバンケットが学外のレストランだったが、1日目夜のレセプションでは学生交流の機会も設けられており、そこで他大学の学生と仲良くなれた学生もいたようでよかった。2日目の午後はフリーセッションだったため、学生にはソウルの町を経験する機会になったと思われる。
来年度のシンポジウムは、日本女子大学で12月に3日間開催されることが決まった。ソウル開催と東京開催を隔年で実施しており、相互に訪問することは、より交流を深めるために有効だと思われる。2028年度は梨花女子大学で、2029年度はお茶の水女子大学で開催することが想定されている。2029年度は第20回記念大会となる。今後もこのシンポジウムを続けていければと思う。

梨花女子大学校にて集合写真








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