講座案内(2015年度冬学期)


冬学期1月:コーポレート・ガバナンス/CSRと情報開示(2016年1月9日、16日、23日、30日)

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「コーポレート・ガバナンスと組織・企業のマネジメント」
松田 一敬(合同会社SARR 代表執行社員)

【プロフィール】慶應義塾大学卒業後、山一證券株式会社証券引受部を経て、同社ロンドン現地法人にて中東、アフリカ、東欧諸国等を担当。国内初の地域密着型VCである北海道ベンチャーキャピタル株式会社設立。2000年6月に札幌Biz Cafeを設立、サッポロバレーのITベンチャーを支援。2000年9月、国立大学発ベンチャー第1号の設立に関与する等、大学発ベンチャー支援の国内の草分け。 製薬企業向けマイルストーン契約の締結等、知財の事業化の実績を積む。2011年4月、京都に合同会社SARR設立。起業家教育、NEDOの科学技術商業化プログラムの企画・運営等、ハイテクスタートアップの支援等を行っている。仏INSEADにてMBA、北海道大学にて医学博士号取得。文部科学省科学技術・学術審議会委員等公職多数。専門分野は起業家支援、科学技術の商業化、ベンチャーファイナンス。


【講義内容】企業、大学、行政、いずれも組織が機能するためにはマネジメントは不可欠です。組織内のチームは個人を基盤として形成されます。チームが機能するためには①理念を持ち、②目標を明確にし、③コミュニケーションをとり、④価値観と情報を共有することが必要です。 本講義では、異なる文化、宗教、言語、価値観を持つチームメンバーを1つの目標に向かってまとめるためのマネジメントの基本を学ぶことを目指します。
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「CSRと情報開示(ステークホルダーの視点から)」
達脇 恵子(有限責任監査法人トーマツアドバイザリー事業本部第一事業部 ERS-ERMパートナー)

【プロフィール】早稲田大学第一文学部卒。事業会社を経て2000年より現職。コンサルタントとして企業のガバナンスに関するプロジェクトに多数関与。専門分野はガバナンス、リスクマネジメント、サステナビリティ


【講義内容】今や企業にとって欠かせない活動となったCSRについて、その歴史やCSVなどの最新トレンドを説明し、企業と社会の関係のあり方を考えます。またCSRレポートや統合報告などの情報開示に関する潮流を、多数の事例とともに紹介し、企業を取り巻くステークホルダーの視点から情報開示を考えます。講座は演習やディスカッションを取り入れた双方向のものとします。
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冬学期2月:企業と法律(2016年2月6日、13日、20日、27日)

「女性リーダーが使えるビジネス関連の法律」
汐崎 浩正(西村あさひ法律事務所 弁護士(パートナー))

【プロフィール】1989年 東京大学法学部第一類卒業、1997年 シカゴ大学ロースクール卒業(LL.M.)。「日本の独占禁止法の執行力の強化と国際カルテル事件への対応」「企業不祥事のビジネスリスク」等を講演。The Legal 500 Asia Pacific 2015(労働法)、及びWho’s Who Legal 2014(独禁法)で受賞。2014年度徽音塾「企業法務・労務管理」講師。


【講義内容】日常のビジネスに関係する法律や制度の知識を習得することを目的とします。消費者契約法、特定商取引法、PL法、景表法、独禁法、下請代金遅延等防止法、会社法、金商法、コンプライアンス制度、内部通報制度、企業倫理、個人情報保護法、労働基準法、育児介護休業法、男女雇用機会均等法、パートタイム労働法、労働者派遣法、高年齢者・障害者雇用、労働審判手続が対象です。可能な限り将来の法改正の方向にも触れたいと思います。
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※講座内容、講師については、予告なく変更する場合があります。ご了承ください。
※講師の所属・役職等は、2015年3月時点のものです。

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