春学期 オンライン特別講座:《リーダーシップ実践/異文化コミュニケーション講座》全2回 ※1回ごとの受講可能です。
第1回「貴女のリーダーシップを磨く よりよいキャリアを積むために」 6.27(土)*申し込み期限:6.22日(月)
高田 朝子 [法政大学経営大学院 イノベーション・マネジメント研究科教授・同グローバルMBAプログラムディレクター]
【プロフィール】モルガン・スタンレー証券会社勤務を経て、サンダーバード国際経営大学院国際経営学修士(MIM)、慶應義塾大学大学院経営管理研究科経営学修士(MBA)、同博士課程修了。経営学博士。高千穂大学准教授を経て現職。専門分野:組織行動、リーダーシップ、女性総合職並びに後継者研究。
【講義内容】リーダーシップのあり方は千差万別です。他人の真似ではなくまず自分を知りその上で自分なりのリーダーシップのあり方を考えることが必要です。簡単なワークをしながら新しい自分を見つけてみましょう。今までの女性のリーダーシップの研究についても紹介します。何か貴女のリーダーシップのあり方についてのヒントがつかめるかもしれません。
第2回「多様性対応コミュニケーション」 7.4(土)*申し込み期限:6.29(月)
吉田 友子 [慶應義塾大学 商学部 教授]
【プロフィール】1991年にEast West Centerの研究員、1993年にSheraton Hotel HawaiiのTraining Directorを経て1996年に慶應義塾大学商学部に着任。現在、教授。1991年にシラキュース大学大学院修士号取得、2005年にハワイ大学大学院博士号取得。専門分野:異文化コミュニケーション、文化心理学。
【講義内容】異なる文化背景の人々とのコミュニケーションの際、言葉が通じても文化の差による勘違いや摩擦が起きることが多々ある。逆にその勘違いや摩擦から得るものも大きい。ビジネスリーダーは多様性を積極的に活用し効果を上げなければならない。この授業ではディスカッションや疑似体験等を通して、異文化接触を体験的に学んでもらい、感受性を高める。受講生の積極的かつ主体的な参加が求められる。
春学期 オンライン特別講座:《女性のエンパワーメントとリーダーシップ講座》全4回 ※1回ごとの受講が可能です。
第1回「一周回って理想のキャリアを築く方法」 7.25(土)*申し込み期限:7.13(月)
笠松 千夏 [味の素株式会社 食品事業本部食品研究所 エグゼクティブスペシャリスト]
【プロフィール】1985年お茶の水女子大学家政学部食物学科卒業、味の素株式会社中央研究所勤務、結婚退職し、夫の赴任先ニューヨーク在住中に大学院にてClinical Nutritionを学ぶ。帰国後、大手船舶会社輸送研究所にて派遣社員、鎌倉女子大学専任講師・助教授として管理栄養士養成に携わる中、2004年お茶の水女子大学にて博士(学術)取得。2006年味の素株式会社に再び入社。お茶の水女子大学非常勤講師も務め、現在に至る。
【講義内容】女性エグゼクティブというと、仕事一筋の会社人間やベンチャー起業家をイメージするかもしれませんが、私はそのどちらでもありません。食品の開発者を夢見て食品会社に入社した私が、結婚退職、海外生活、出産・子育て、パートタイム、大学教員などを経て元の会社に復帰し、食品開発のリーダーとしてイノベーションを起こすまでの経験から、生活者としての自分と研究者としてのキャリアを両立できた秘訣についてご紹介します。女性のキャリアデザインにはさまざまなパターンがあることをお伝えできればと思います。
第2回「ダイバーシティ社会におけるワーキングマザーの働き方実践」 8.1(土)*申し込み期限:7.27(月)
角田 仁美[NTTデータ 法人コンサルティング&マーケティング本部 コンサルティング&マーケティング事業部 課長]
【プロフィール】大阪府出身。2002年株式会社NTTデータ入社。会計、サプライチェーン、マーケティングのコンサルティング・システム開発を専門分野とし、現在はデザイン思考を用いた新規事業開発支援を推進する。6歳・10歳の二児の母。
【講義内容】女性活躍が謳われダイバーシティが進む中で、自らのキャリアと出産・子育てなどのライフイベントにどう対応してゆくのか。管理職になると何が変わるのか。新型コロナ影響での変化をどう捉えて対応してきたか。IT業界で子育てしながら様々なプロジェクトを進める講師の事例を参考に、日々悩みながらも自らの将来をステップアップさせるアクションの取り方についてお伝えします。
第3回「キャリアの選択肢を広げる、付加価値を生む女性たちの仕事」 8.15(土)*申し込み期限:8.3(月)
横田 響子 [株式会社コラボラボ 代表取締役、お茶の水女子大学客員准教授]
【プロフィール】1976年生まれ。お茶の水女子大学卒業後、1999年株式会社リクルート勤務を6年経て株式会社コラボラボ設立。女性社長.netを運営すると共に、大手企業の新事業立上げ・販促支援のプロジェクトに携わる。2011年APEC女性と経済サミットにてイノベーター、2014年Forbes JAPAN「未来を創る日本の女性!フォーブスが選ぶ10人」に選出される。女性活躍、国の行財政改革、地方自治分野の国の審議会に有識者として多数参加。「朝まで生テレビ!」「クローズアップ現代」などテレビ出演多数。
【講義内容】女性役員・管理職の登用が望まれるとともに新たな価値を生む人材が求められています。また副業・兼業・複業など柔軟な働き方に社会が移行する「一人複役」の時代が近づいています。未来の労働市場予測とともに、新たな付加価値を生む女性たちの事例をお届けします。皆さまのキャリアの選択肢と視野を広げる機会を提供します。
第4回「これからの、女性のリーダーシップ~グローバルとローカルの視点から~」 8.29(土)*申し込み期限:8.24(月)
近藤 美樹 [Value & Vision LLC 執行役員 人材育成・組織開発コンサルタント]
【プロフィール】ボストンコンサルティンググループ、日本ロレアルの人事マネジャーとして10数年にわたり、人材育成・組織開発に従事。2010年に独立後、企業や教育機関に対し、ひとの意識・行動を変える研修、組織の仕組み・風土を変えるコンサルティングを行う。直近では、グローバルで活躍できる人材の育成、女性のリーダーシップ開発、ダイバーシティ&インクルージョンの推進に注力。シドニー大学大学院ヒューマンリソースマネジメント・コーチング(心理学)修士(MA with Merit)。IMDビジネススクールStrategies for Leadership修了。青山学院大学文学部フランス文学科卒業。
【講義内容】急速な社会情勢の変化の中で、女性リーダーの活躍のチャンスが拡がっています。当講座では、グローバルとローカルの視点から、女性リーダーの活躍のチャンスを紹介し、チャンスをつかむために求められるリーダーシップのあり方を考えていきます。また、最新のリサーチや事例をもとに、女性がリーダーシップを発揮するうえで直面する代表的な課題と、実践的な課題克服のヒントを提示します。